カーセンサーアフター保証とグー保証の違い|中古車情報サイトの保証を比較

カーセンサーアフター保証とグー保証は、中古車情報サイトが用意している中古車専用の保証です。どちらも、サイトの取扱店(加盟店)で車を買うときに、販売店を通じて申し込みます。カーセンサーアフター保証は公式ページでプレミアワランティサービス株式会社が提供すると説明されており、グー保証は2014年12月にプロトコーポレーションがニッポンメンテナンスシステム(NMS)と業務提携して始めたサービスです。この記事では、両方の保証の対象、期間、加入の条件を各公式ページの記載で確かめ、販売店が自分で選んで付ける保証会社の保証と何が違うのかを整理します。どちらが優れているかを決める記事ではなく、買う前に確かめる項目を並べる記事です。

中古車情報サイトの保証とは(カーセンサーアフター保証、グー保証)

中古車情報サイトの保証とは、カーセンサーやグーネットといった中古車の情報サイトが自社のブランドで用意し、そのサイトの取扱店で売られる車に付けられる中古車専用の保証です。保証の仕組みは、販売店が付ける保証会社の保証とよく似ています。お客様が保証料を払い、故障したら保証書に書かれた保証事務局に連絡し、案内された修理工場で直すと、保証の対象なら修理費がかかりません。違いは、申し込める車が限られることです。カーセンサーアフター保証は「カーセンサーアフター保証取扱店」の車、グー保証は「Goo保証」加盟の販売店の車が対象で、どの販売店でも付けられるわけではありません。カーセンサーアフター保証は2012年7月に始まり、グー保証は2014年12月1日に始まりました。どちらも、車を買う契約と同時に申し込むのが基本です。

運営するサイトは、カーセンサーアフター保証がリクルートのカーセンサーnet、グー保証がプロトコーポレーションのグーネット中古車です。保証の提供者は、カーセンサーアフター保証が公式ページの記載でプレミアワランティサービス株式会社、グー保証は2014年の開始時にNMSとの業務提携と発表されています。最終的には、受け取った保証書の保証者欄で確かめられます。

カーセンサーアフター保証の内容(対象・期間・加入条件)

カーセンサーアフター保証は、プレミアワランティサービス株式会社が提供し、エンジンやミッション、ハイブリッドシステム、エアコン、電装装備品まで計350項目を保証する、と公式ページに書かれています。保証期間は半年、1年、2年、3年から選べ、輸入車は最長2年です。保証期間内は走行距離が無制限で、修理の回数にも上限がありません。ただし半年プランは累積の修理金額の上限が30万円(税込)、輸入車は1年以上のプランでも累積の上限が80万円(税込)で、1回の修理ごとの限度額も設定されています。加入できるのは取扱店の車で、国産車は初度登録から13年未満かつ走行13万km以下、輸入車は13年未満かつ7万km以下です。修復歴のある車も対象ですが、加入には「カーセンサー認定(車両品質評価書)」と「法定点検記録簿」が必要で、一部の輸入車は加入できません。保証料は排気量、経過年数、走行距離で決まります。

項目 公式ページの記載(2026年10月24日確認)
保証項目 計350項目(エンジン、ミッション、ハイブリッドシステム、エアコン、電装装備品など)
保証期間 半年、1年、2年、3年(輸入車は最長2年)。期間内の走行距離は無制限
修理の上限 半年プランは累積30万円(税込)。輸入車は1年以上のプランで累積80万円(税込)。1回ごとの修理限度額あり
加入条件(国産車) 初度登録から13年未満、走行13万km以下
加入条件(輸入車) 初度登録から13年未満、走行7万km以下。一部の輸入車は加入不可
必要な書類 カーセンサー認定(車両品質評価書)、法定点検記録簿
保証料の例 経過7年未満、走行5万km以下のダイハツ ムーヴで、半年1万5,180円、1年3万360円、2年4万1,800円、3年5万600円
故障したとき 修理の前に保証事務局へ連絡。連絡前に修理すると保証は適用されない

加入の流れは、取扱店の販売スタッフに「カーセンサーアフター保証を付けてほしい」と伝え、購入契約と同時に保証の申込書に署名するだけで、保証書は後日、保証事務局から届きます。修理にはリサイクル部品やリビルト部品が使われる場合があると公式ページに書かれています。

グー保証の内容(対象・期間・加入条件)

グー保証は、グーネット中古車を運営するプロトコーポレーションが全国で展開する中古車専用の長期保証で、公式ページでは保証項目が410項目以上、保証期間が国産車で最長3年(輸入車は最長2年)と書かれています。保証の対象には、エンジン機構、動力伝達機構、ブレーキ機構、電装装備品、エアコン装置、ハイブリッド機構のほか、運転を支援する先進技術のセンサーやミリ波レーダーも含まれます。保証期間内の走行距離は無制限ですが、一部に制限があると注記されています。24時間365日のロードサービスが保証に含まれ、レッカーは50kmまで、100km以上離れた場所での故障では宿泊費用なども保証されます。修理工場のネットワークは全国5,000工場です。受付は9時から17時30分が通常の時間で、それ以外の時間と日曜、祝日、年末年始はロードサービスの受付だけになり、工場の手配は翌営業日以降です。

項目 公式ページの記載(2026年10月24日確認)
保証項目 410項目以上(「保証対象項目表」に掲載の部品が主原因の故障は修理代が無料)
保証期間 国産車は最長3年、輸入車は最長2年。期間内の走行距離は無制限(一部制限あり)
ロードサービス 24時間365日。レッカー50kmまで、100km以上の遠方では宿泊費用なども保証
修理工場 全国5,000工場のネットワーク
受付時間 通常9時から17時30分。時間外と日曜、祝日、年末年始はロードサービスのみ
保証料 経過年数と走行距離で決まる料金表
加入条件 公式ページに年式と走行距離の条件の記載なし。2014年の開始時は国産車が初年度登録から13年かつ13万km未満、輸入車が7年かつ7万km未満

グー保証の現在の加入条件(年式と走行距離)は、公式ページの本文では確認できませんでした。表の条件は2014年11月の開始時の発表によるもので、現在とは異なる可能性があります。加入できるかどうかは、購入する販売店で確かめてください。保証の提供者も、保証書の保証者欄で確かめられます。

中古車情報サイトの保証と販売店が付ける保証会社の保証の違い

中古車情報サイトの保証と、販売店が保証会社と契約して付ける保証の一番大きな違いは、誰が保証の商品を選ぶかです。カーセンサーアフター保証やグー保証は、サイトの取扱店であればサイト共通の条件で付けられ、お客様はサイトの公式ページで中身を前もって確かめられます。一方、買得典、オークネット保証、プレミアの故障保証などの保証会社の保証は、販売店が加盟店契約を結んだ商品から選び、保証料の小売価格も販売店が決める商品があります。保証の中身は商品ごとに異なり、たとえば買得典は、初度登録から15年以内かつ15万km以内(プランにより13年、13万km)の車が加入でき、名義変更で保証が失効します。どちらの保証も、自動車公正取引協議会の中古自動車保証書作成要領に沿って、保証者、期間、対象部位、手続きを保証書に書くことが求められる点は共通です。

比べる項目 中古車情報サイトの保証 販売店が付ける保証会社の保証
申し込める店 サイトの取扱店、加盟店だけ その保証会社と契約した販売店
中身の確かめ方 サイトの公式ページで共通の条件を公開 販売店の説明と保証書。公開の度合いは商品による
加入の条件 カーセンサーアフター保証は車両品質評価書と法定点検記録簿が必要 商品ごとの年式、走行距離、点検の条件
保証料 サイトの料金表(排気量、経過年数、走行距離など) 販売店が決める商品がある
故障したときの連絡先 保証書の保証事務局 保証書の保証会社の窓口

保証会社ごとの違いは中古車保証会社の比較で、販売店の自社保証との違いは自社保証と保証会社の保証の違いで詳しく比べています。

カーセンサーアフター保証・グー保証を付ける前に確かめること

カーセンサーアフター保証やグー保証を付ける前に確かめたいのは、メーカー保証が残っていないか、保証の対象と上限、故障したときの手順、売却や名義変更のときの扱いの4つです。新車登録から間もない車なら、メーカーの一般保証(多くは3年または6万km)や特別保証(多くは5年または10万km)が残っていることがあります。自動車公正取引協議会は、メーカー保証を継承できることを知らずに高額な販売店保証を付けた、という相談が寄せられていると注意を呼びかけており、継承に必要な点検は約1.5万円から3万円程度としています。メーカー保証が残っているなら、まず保証継承を検討し、保証が切れたあとの期間を中古車保証で補う考え方もあります。保証の対象は、部位の数より、自分の車で心配な部品(ハイブリッド機構、エアコン、先進安全装置のセンサーなど)が入っているかで見ます。

  1. 1. メーカー保証の残りを確かめる

    メンテナンスノートで新車登録日と走行距離を確かめ、残っていれば保証継承の手続きと費用を販売店に聞きます。

  2. 2. 対象部位と修理の上限を確かめる

    保証対象項目表で心配な部品が入っているか、累積の上限や1回ごとの限度額があるかを見ます。

  3. 3. 故障したときの手順を確かめる

    修理の前に保証事務局へ連絡すること、受付時間、ロードサービスの範囲を確かめます。

  4. 4. 保証料と期間を見比べる

    次の車検までの期間を目安に、保証料と期間を販売店の他の保証と見比べます。

メーカー保証の引き継ぎは中古車の保証継承とは、メーカーごとの保証期間はメーカー保証の期間で確かめてください。保証期間の選び方は中古車保証の期間はどれくらい?でも扱っています。

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情報サイトの保証とは別に、自社の販売車に保証会社の保証を付けたい販売店さまのご相談を承ります。販売台数や価格帯、遠方への販売の比率をお聞きしたうえで、日本カーネットがおすすめする買得典をはじめ、スーパーロング保証、オークネット保証、プレミアの故障保証、EGS保証の加盟条件の違いもご説明します。

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カーセンサーアフター保証とグー保証に関するよくある質問

カーセンサーアフター保証は誰が保証していますか?
カーセンサーnetの公式ページは、中古車保証で実績のあるプレミアワランティサービス株式会社が提供していると説明しています。故障したときの連絡先は、保証書に書かれた保証事務局です。保証書には購入した販売店と保証事務局の連絡先が書かれているので、車内に保管しておくよう公式ページで勧められています。
グー保証は購入後に付けられますか?
グー保証は、グー保証の加盟販売店で車を買うときに販売店を通じて申し込む保証です。2014年の開始時の発表でも、加入できるのは加盟の中古車販売店で購入した人とされていました。購入後に付けられるかどうかは、購入した販売店に確かめてください。
どの販売店でもカーセンサーアフター保証を付けられますか?
付けられるのは「カーセンサーアフター保証取扱店」の車だけです。加入には、カーセンサー認定(車両品質評価書)と法定点検記録簿が必要で、国産車は初度登録から13年未満かつ走行13万km以下、輸入車は13年未満かつ7万km以下の車が対象です。一部の輸入車は加入できません。
メーカー保証が残っている車にも情報サイトの保証は要りますか?
メーカー保証が残っている間は、まず保証継承の手続きでメーカー保証を引き継ぐのが基本です。自動車公正取引協議会は、継承に必要な点検は約1.5万円から3万円程度としています。メーカー保証が切れたあとの期間をどうするかで、情報サイトの保証や販売店の保証を選ぶと、保証の重なりを避けられます。
販売店が自分で選んだ保証会社の保証と、どちらを選べばよいですか?
保証の対象部位、修理の上限、期間、保証料、故障したときの窓口を並べて比べます。情報サイトの保証は公式ページで共通の条件を確かめやすく、保証会社の保証は販売店ごとに扱う商品と価格が異なります。同じ車でどちらも選べる場合は、保証書の見本を見せてもらうと違いがはっきりします。

参考にした一次情報

この記事は次の一次情報をもとに作成しています(2026年10月24日確認)。保証の条件は各サイトの公式ページの記載によります。条件は変わることがあるので、申込みの前に販売店と保証書で確かめてください。

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